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8効果音などなど http //www.youtube.com/watch?v=_uPC9X-T0v8 全滅SE(8) http //www.youtube.com/watch?v=yWFCNdl7RkY 【FC版】ドラゴンクエストⅢBGM 〈SE集〉 http //www.youtube.com/watch?v=UbvigMnPEWk レベルうpSE集 http //www.nicovideo.jp/watch/sm17568709 ドット絵集~ http //www.geocities.jp/osyou692006/sfc_dorakue_five.html
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錬金したらやばいのができた ◆rc417qeK9o 錬金釜が錬金を終了してしばらくたつ。 錬金中ひたすら釜の周りで走り回っていたああああだが、 いまだに錬金釜の蓋を開ける勇気がもてないでいた。 「あの材料で何が錬金されるっていうんだ……」 そもそもドラクエ6の世界には錬金釜は存在しないため何ができるか分からない。 有用な物、それこそ天空装備とか出てくれたら嬉しいが、 もしかしたら凶悪な毒ガスが錬金されて、開けたとたんに死亡とかもあるかもしれない。 「そんな死に方は嫌だよな。毒ガスで死んだとかいったらしゃれにならない」 そう思いながらもああああは少しづつ近づいていく。 そもそも支給品のほとんどを落とした以上、開けるしかないのは自明なわけで。 「よし、行くぞ……3、2、1……はあ!!」 ああああは開けた瞬間バックステップし、危険に備える。 しばらく様子を伺うが、特に何もおこらない。 ああああはそのことに安堵し、ゆっくりと錬金釜へと近づいた。 おそるおそる中身を見る。 ――16歳前後と思われる全裸の金髪美少女がその中で眠っていた。 「……」 状況が整理できないまま錬金釜の中身を凝視するああああ。 なぜ、あの材料から人間が? って本当に人間か? もしかして人形かなにかか? いや、肩は動いてるから呼吸はしてる。OK生きてるな。 眠ってるだけだ。この錬金釜って人間も入ったんだな。新しい発見だ。 いやいやそういう問題じゃないだろう。 髪は腰くらいの長さか? 結構長いな。 とりあえず胸の大きさはバーバラ程度だな。確認……ってそうじゃないだろ!? 混乱の局地にいるああああを尻目に、中にいた少女は目を覚まし、立ち上がる。 そのままああああへと向き直り言葉を発した。全裸で。 「あなたが私のマスターですね。ご命令を」 「とりあえず服を着てくれえぇぇぇ!」 反射的に答えたああああだった。 少女がカーテンを服代わりに巻きつけている間、 ああああはひたすら素数を数えつつ落ち着くための努力をしていた。 なんとか頭の中を整理し、その結果疑問が山のように噴出していく。 「マスター。作業を終了しました」 カーテンを服代わりにした少女が戻ってくる。ああああはまずは頷くことにする。 そして、まず聞かなければならないことを話す。 「改めて、俺の名前は……ぁぁぁぁ……だ。ともかくまずは君の名前と種族を教えて欲しい」 あえて種族といったのは、彼女がモンスターの一種である可能性もあったからだ。 最悪対応が変わる場合もある。 そんな思いに気づいているのかいないのか、少女は淡々をした口調で話していく。 「はい、マスター。私個人を特定する名前はありません。通常はダイヤのエースと呼んで下さい。 種族としてあえて言うなら、ホムンクルスです」 「ホムンクルス? なんでそんなのができたんだ?」 ああああは疑問の声を挙げる。 確かに錬金釜から合成されて出たというならば人工生命だろうが…… 「はい、マスター。私たちトランプの名を持つホムンクルスの基本材料は、 邪神の剣、死神の盾、魔神の鎧、鬼神の兜です。 この基本材料に他の材料を加えることで様々な能力が付加されていきます。 また能力や強さに応じて、スートやランクが決まります。 基本的に1が一番弱く12が一番強いです。 また、13は基本的にマスターが相当します。 私の場合、攻撃力の元になるのがどうのつるぎのため、最弱の1になりました」 ああああの漠然した疑問に対し、ホムンクルスとしての製造方法を答える少女。 その答えにああああは沈黙する。 「……マスター?」 少女は首を若干傾けながら問いかける。 「あ、いや。ありえない話だなと呆然としただけだ」 「そうですか。呆けてないで現実を見てくださいマスター。私はここにいます。 マスターは現実を認識できない程度の人間なんですか?」 「微妙に毒舌ですかこの少女!?」 とりあえず突っ込みを入れてからああああは考える。 それは名簿に載っていた他のトランプの名前のことだった。 ああああはまずその疑問を口に出す。 「うーん……なら、この名簿の中にトランプの名前があるのは君と同種の存在ということかな?」 「現状では情報不足ですが、推測ではそうなります。 私たち、トランプのホムンクルスは、本来マスターから100mm以上離れることはできません。 しかし、例外があります。 公営の世界最大のギャンブルである、世界戦闘系七並べカード選抜で、マスターが優勝すること。 そのときマスターは名誉と莫大な賞金を手に入れ、 またマスターが扱っていたホムンクルスは人間と同等の権利を得ます。 世界戦闘系七並べカード選抜では、マスターはキングという形で出場し…… ようはMTGや遊戯王みたいなものを勝ち抜くと思ってください」 「それはメタ発言過ぎないか!?」 「想像しやすいと思われるので。ともかく詳しいルールはこの状況では意味がないので省略しますが、 この名簿に乗っているのならば、大会で優勝したチームのホムンクルスだと考えられます。 そして現状この大会で優勝したのは1チームのみ、キングハート率いるチームです。 キングハートの真名はデータにありませんが」 以上、と続けた少女の言葉を聞きながらああああは思う。 世の中は広いな……結局よくわからん。 と。でもまぁそういう世界もあるのだろうとああああは考え直し、 今必要そうな疑問のみに考えを絞っていく。 「よくわからんが、とりあえずこの名簿のカード名は生き物なんだな」 「そう考えてよいと思います。人間形態時では機能は人間とまったく変わりありませんし。 違いとしては名前のとおりの体をカードに変化すること。 戦闘能力が普通の人間と比べると高い者が多いと言うことでしょうか。 同じカードナンバーでもマスターによって能力に差ができますが」 ああああは能力という言葉に意識を向ける。 少女に戦闘能力があれば、ここで生き残る可能性が上がるかもと思い、質問する。 「なるほど。そういえば君の能力はなんだ?」 「私自身の戦闘能力は皆無ですが、主スキルとして"合体"が使用可能です」 「"合体"?」 「マスターと一心同体になることでマスターの武器や防具として働くことができます。 マスター専用ブースターというものでしょうか」 「武器か……ちょうどなくなったし試してみてもいいかな」 「……え……えーと、そ、そうですか?!」 なにげなく軽く答えたああああに対し、 ダイヤのエースはそれまでの淡々とした口調が崩れ、急にうろたえ出す。 なんとなく頬が赤くなっているようにも見える。 「……こ、こんなところでいきなりですか。 いくら私のマスターとはいえ、出会ってすぐですよ。ちょ……ちょっと心の準備が……初めてですし」 「いや、そこで赤くなりながら言うなよ! やましいことじゃないよね、これ!?」 「そ、それでは、不束者ですがよろしくお願いします」 「だからそこスルーしないで! 聞き方によってはやばいか……ら……!?」 突然ダイヤのエースの顔が崩れる。 始めは顔を覆う皮膚や筋肉などが溶けるようにどろりとした赤黒い肉の塊になる。 次に見えたのは白い骨。それも一瞬後には肉の塊に飲み込まれる。 同様の現象は肉体全てに波及し、その場に人の形が無くなり、半液状の塊が残る。 次にその肉の塊が触手のように動き、一瞬でああああの体へとまきついていく。 同時、赤黒い肉の塊も変化し、金属光沢を帯びた物質へと変化する。 その、わずか1秒に満たない間に、鎧姿のああああが立っていた。 そしてその姿は、 「やっぱりかー!」 『な、なにか問題でも? わ、私、何か失敗しましたか? いまさらいらないからチェンジとか言わないで下さいね』 「……いや、もういいです。てかキャラ急に変わりすぎでしょう?!」 『それはきっと混ざってたDVDの影響でしょうね。9枚も入ればいろいろな人格がインプットされますし。 メタ的にいえば、どんな変な口調でも、そういうものとして済ませられるようにですが』 「そうですか……」 どう見ても魔王だった。 【1日目 昼/B-2 レンタルビデオ店内】 【名前】ああああ@ドラゴンクエストⅥ 幻の大地 【服装】どうみても魔王、それ以上の何か 【状態】Lv5、ホイミ忘却 【装備】ダイヤのエース 【持ち物】基本支給品一式 【思考】 1 いや、もうどうでもいいや 2 とりあえずこんな名前をつけた主催者殺す。せっかくなのでドラクエⅤの主人公もいたら殺す……あれ、いない? 3 マジで名前変えたいです! 4 バトルロワイアル、ヤバすぎる。マジで怖い。 5 放送ってまだなのかな? 6 千草貴子役の人、好みのタイプだ。 【備考】 ※第1回放送を思いっきり聞き逃しました。 ※ダイヤのエースが錬金されました。 ※錬金釜が壊れたかどうかは次の人にお任せです。 【ダイヤのエース@七並べ】備考 ああああをマスターとして認識しています。 人間形態時:ああああから100m以上離れられません。 合体時:ああああの能力を上げる能力。魔王っぽい装備になります。 どれくらい上げるかは続きの人にお任せです。 時系列順で読む Back そんなの、聞いてないぞ Next ナイトメアシンドローム 投下順で読む Back 歪んだネガイ Next ナイトメアシンドローム 混ぜるな危険 ああああ Red_or_Black?
https://w.atwiki.jp/ereldkin/
高速バス比較と野鳥 すずめちゃんが可愛くて仕方がない! いつものようにプチプチ音がするなぁと思って、またいつものように庭を覗いてみました。 いつもは1羽で庭に下りて何かをプチプチついばんでいるのですが、今日は何と3羽もやって来ていました。 可愛いことこの上ないですね! 飼いたいくらいです。 確か野鳥って保護目的じゃないと飼ってはいけないのですよね? そう記憶していますが、違いましたっけ。 まぁ野生のは虫がついていると思うので、ペットショップに売っていたら飼うだろうな、ってレベルですがね。 高速バス比較
https://w.atwiki.jp/dq9masamune/pages/18.html
テンプレに対する質問・提案は↓のフォームからご意見ください。 1 ドラゴンクエスト9 星空の守り人の 福岡、佐賀、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄の九州地方の方のすれちがい通信の専用スレです。 (今日はここですれちがい通信するぞ、今日はこれだけすれちがえたぞ的な話題もこちら) 地図配ります書き込みは大歓迎ですが、地図クレ書き込みは控えてください。 テンプレ( 2-5あたり)には一度は目を通してください。 ■wiki すれちがえた場所などまとめ http //www12.atwiki.jp/baramos/ ■このスレで通信相手を募集する時のテンプレ(推奨) 【県名】 【場所】 【開催日】 【時間】 【内容】 【備考】 すれちがいの相手をこのスレで募集する場合、遅くても前日までに具体的な場所と、時間を告知するようにしてください。 その場で、携帯からここに書いて通信相手を募集しても、このスレを常時チェックしていてたまたま近くにいる人は限られると思われます。また、テンプレを使用しない場合、検索時に気付かれない可能性が高まるのでご注意ください。 ■■■ 出回ってる地図まとめ ■■■ http //www12.atwiki.jp/baramos/pages/53.html ※まさゆき、ロッカーは殿堂入りしました 次スレは 980を踏んだ人が立ててください。 休日などで流れが速いなと感じる時は、 970や 950辺りで判断して立ててください。 ※スレが重複しないように、スレ立てに行く人はまず宣言してから立てること 前スレ 【DQ9】ドラクエ9 九州・沖縄すれちがい通信20 http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/ff/1257817029/ スレのレス数が 950を超えたら新スレを立てましょう。 テンプレ→ http //www12.atwiki.jp/baramos/pages/15.html 避難所 DQ9すれちがい通信募集板 (PC) http //jbbs.livedoor.jp/game/48854/ (携帯) http //jbbs.m.livedoor.jp/b/i.cgi/game/48854/ マピたん ドラクエ9地図配布者【検索】 http //mapitan.jp/maps/1/ ドラクエ9すれ違い検索 http //dq9.ath.cx/ マルチプレイは専用スレへ http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/ff/1252768677/ 関連スレ 【DQ9】ドラゴンクエスト9 西日本すれちがい通信15 http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/ff/1255962260/ ※その他の地方でのすれちがいを希望する場合はスレッド検索で該当地方のスレを探してみましょう。 2 ■■■ すれちがい通信 よくある質問 ■■■ Q:すれちがい通信をするにはどうしたらいいの? A:セントシュタイン城下町の宿屋でリッカに話しかけて「呼び込みに行く」を選ぶ。 右側にいる透けてる天使はマルチプレイの窓口なので注意。 Q:1度に何人まで呼べるの? A:3人まで。3人集まったら、いったんはそこでストップ。 ゲーム再開後に挨拶しろと言われるが、その必要は無い。 いったん宿屋から出て、再び通信設定すれはまた遭遇可能。 配信は3人受信しても続きます。 呼び込みの数をそこまで増やしたいわけでなく、地図配布だけが目的ならいちいち呼び込み中断しなくてもOK Q:全部で何人まで呼べるの? A:30人までで、それ以降は最初にすれ違った人から帰っていきます。 なお6人まではロイヤルルームにご招待すれば、ずっと残ってくれます。 Q:以前にすれ違った人をもう一度呼び込むには? A:宿泊者リストを開いて一度お帰りいただくか、新たに30人以上呼び込めばOK。 Q:宿屋の規模を最大にするには? A:宿泊者リストを30人埋めるまでお客さんを帰さないようにしましょう。 (30人達成すると小さいイベントがあります。) Q:すれ違いでいっぱい集めると何かあるんですか? A:錬金用のアイテムなどが手に入ります。 ★30人までは宿屋拡張、アイテム入手 7人:2F客室が開放 13人:2F右の部屋が開放、内装改装(2F宝箱:ちいさなメダル) 19人:3F客室が開放(3F宝箱:スパンコールドレス) 25人:3F図書室が開放、内装改装(2F宝箱:ちいさなメダル 3F宝箱:しましまTシャツ、1000G レシピ4つ) 30人:B1F泉が開放されアイテムが拾える、内装改装(2F宝箱:ちいさなメダル 3F宝箱:まもりのスパッツ、3000G) 泉のアイテムは4つから100人ごとに+1され、最大14(1000人から増えなくなる) ★50人からは称号を獲得 50人:一日呼び込み署長 100人:嵐の呼び込み師(レディ) 300人:宿王の使い 500人:すれちがい大使 1000人:特別親善大使 Q:DSを畳んでも(閉じても)できるの? A:実施時に「閉じても良い」ってメッセージが出るんですケド。 Q:カバンに入れたままで通信できますか? A:出来ます。 Q:どのくらいの距離まで通信できますか? A:見晴らし30メートル、電車内なら5メートル程度と言われています。 Q:すれ違い待機(DSを閉じた)状態でDSのバッテリーはどのくらい持つの? A:機種とか電池の劣化度で変わってくるので人によるけど、 最長で8時間くらいは大丈夫な人もいるようです。 (長時間のすれ違いで不安な人は予備の本体や電池を持ち歩こう) Q:左上の電波アンテナって0本(=赤)でいいの? A:通信出来る人が近くにいると電波立つ仕組み。(待機時はアンテナなし) Q:すれちがうのに、どのくらい時間はかかる? A:数秒ほど通信出来ればおk。 アンテナ2本以上の状態。10メートル以内に人や建物などの障害物がない状態にしとくといいかも。 3 Q:地下、建物は? A:DS同士直接のやりとりなんで、お互いの電波が届くなら場所は関係ありません。 Q:車に乗っててもすれ違える? A:ダッシュボードにDS置いてたら信号待ちなどですれ違えたって報告アリ。 俺は原チャのメットイン入れてて何人かすれちがってるケドナー ここまで Q:プロフィールせっていは何? A:かえとくと、マルチプレイの時にもアピールできる(話しかけ時) さくせん→プロフィールせってい でかえられる。 Q:語尾が「~お!」の人がいて不愉快です。 A:堀井さん的な女性キャラでしゃべり方がかわいい女の子の設定だからです。 最初からこの設定になってます。だから多いのかも? 決して噂のマジコンではないです!!! 以下かわいい女の子の話し方 テヘ! 私は (名前)。 (年齢)才! (職業)だけど (地名)に 住んでるお! Q:地図はすれ違い通信に持っていくと無くなりますか? A:無くなりません、って言われるんですケド。超うける! Q:地図はどうやってうけとるのですか? A:すれ違って宿屋に来た人に話しかけると、持っていた場合は入手できます。 Q:バラモスlv1の地図って需要あるの? A:勇者装備の獲得や経験値・メダル・ゴールド稼ぎなどに使えるため意外と需要あります。 Q:始めたばかりなのですが、地図無しでもいいですか? A:メッセージにこだわってみましょう。 地図無しでも、メッセージ面白いものや凝ったものは歓迎されます。 「メッセージが無くて地図も無い」だけは避けましょう。 なお、”うす暗き獣の地図Lv1”は嫌われる傾向にあるようです。。。 持っていかず、メッセージで勝負しましょう! Q:地図あるのに持っていけない!どうして? A:自分でクリアしていない地図は持っていけません。 Q:○○県、○○地方人いない、すれちがえない… A:テンプレ使って募集してみましょう。 2ちゃんねるは意外と見ているだけの人も多く、募集しないのとするのとでは大違いです。 4 Q:メッセージについて A:プロフィールとメッセージは別物。 旅人に話し掛けると、プロフィール→メッセージの順に表示されます Q:ゴールドタヌ、金タヌって何? A:クエストに必要。 Q:まさゆきがあるのにはぐメタオンリーなんて需要あるの? A:まさゆきの敵が倒せない人はまず、はぐメタでレベルをあげましょう。 Q:低レベル魔王地図なんて需要あるの? A:魔王のレベルが低い時にしか取れないアイテムがあります。 Q:マルチプレイまったくやったことないのにプレイ時間が一分になったけど? A:すれ違い中の時間もカウントされるから正常 ■■■ 地図詳細についてのリンク集 ■■■ DQ9-MAP解析板(簡易検索) http //dq9.hustle.ne.jp/mapsearch.cgi 厳選地図一覧(地図多すぎてどれがいいか分からない人のために) http //www12.atwiki.jp/baramos/pages/93.html 九州・沖縄スレテンプレ(仮)置き場(wiki掲載前の新地図情報はこちらで) http //www20.atwiki.jp/dq9masamune/ 便利な リンク集 http //www21.atwiki.jp/dq9takaramatome/pages/16.html 5 データを改造したゲームソフトとの通信にお気を付けください! ttp //www.dqix.jp/caution.html ■魔王地図について 2009年11月18日現在、正常なプレイで特定のモンスターの名前がついた宝の地図で 手に入れられるのは、下記のみです。 バラモスの地図 / ムドーの地図 ドルマゲスの地図 / 竜王の地図 デスピサロの地図 / ミルドラースの地図 ★シドーの地図 / ★デスタムーアの地図 ★エスタークの地図/ ★ゾーマの地図 ★=モンスターバトルロードⅡ配信 これ以外に特定のモンスターの名前がついた宝の地図は不正なデータ改造で 取得されたもので、プレイに悪影響を及ぼす可能性がありますので、 そうした地図を受け取った場合はプレイせずに、「どうぐ」コマンドの 「たからのちず」リスト上で「すてる」を選び、破棄することを推奨いたします。 自力獲得を目指す方はこちらを参考に。 バトルロードで魔王の地図をゲットするスレ8 http //schiphol.2ch.net/test/read.cgi/ff/1258630129/ ■マルチプレイ マルチプレイをする際は、必ずマルチプレイする人どうしで、ゲームデータを 改造していないか確認したうえでお楽しみください。見知らぬ「ホスト」の世界へ 遊びに行くことは控えてください。 なお、不正なゲームデータの改変によって引き起こされた 直接的、間接的な現象について、スクウェア・エニックスでは対応できません。 皆さまの大切なデータを守るためにも、ご注意くださいますよう、お願いいたします。 ここまで ■■■注意喚起■■■ 現在、PC・携帯の一部を含む大規模な書き込み規制が行われ、終了の目途がたっていません。 魔王配信時などはレスが集中する事が考えられるので、強制ではありませんが、 告知から終了まで、移動中や現地での連絡がスムーズにできるか 「したらば」でのコミュニケーションが自分に必要か 等を各自判断の上、状況に応じて県別スレを利用できればベターかと思われます。 なお、疑問・不満など(お題は何でもOK)は議論スレにしてもらえると レスが速い時でも告知が流れにくいです。 九州・沖縄議論スレ http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/48854/1256272895/ テンプレは以上。 名前 コメント すべてのコメントを見る
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「知り合いで呼ばれちまっているのは承太郎さんと…じじいと…音石の3人か…」 ポケナビに記載されている名簿を見ている リーゼントヘアーで改造学ランを着こなす少年の名は東方仗助。 M県S市杜王町で暮らし時に 町の人々の平和を荒らすスタンド使いと戦うこともある スタンド使いの高校一年生である。 「年取って弱まっているじじいを呼ぶなんざあのまゆなし親父何考えてんだ」 戦いをスムーズかつ支障なしに進めるのなら 承太郎や自分のような直接戦闘が行える屈強なスタンドを持つ者や音石のような特定の状況になった場合にガンガン戦えるスタンド使いなどをを呼ぶのは理解できる。 しかしスタンド使いとはいえ、ジョセフのような身体能力がすっかり衰えた 年寄りが呼ばれた理由がわからない、戦闘以外の役目を期待されているというのか。 「10年前なら戦えたらしいけどよォ今のじじいに戦うなんざほぼむりだろーよ、」 もし戦えぬジョセフが他の参加者に狙われた場合、 よほど特殊かつすさまじい支給品でも無い限り倒されてしまうだろう。 「じじいをこのままにしちゃいけねぇ、承太郎さんは多分俺が気にしなくても大丈夫かなァ…」 今のジョセフはともかく空条承太郎は凄腕のスタンド使いにして、 的確な判断力を叶え持つ剛健にして頼りになる人物だ。 ネズミのスタンド使いと交戦したときのように 深手を負いピンチになることもあるが、 仮に危機に陥っても乗り越える可能性の方が高いだろう。 仗助が気にしなくともなんとかなると思われるが、 承太郎との合流を目指すのはジョセフを保護してからで良いと判断した。 音石については―― 「音石をほったらかしにするのはさすがにまずいな、 目的のためならためらいなく人を殺せる奴だ、何しでかすかわからねぇ」 スタンドを悪用し、最終的には仗助たちに敗れ、 億安に「怪しいと思った奴は片っ端から殴る」という作戦にはめられ 懲役3年の刑が科せられた男。 ぶち込まれた際に承太郎と億泰にスタンドを悪用したら殺すと念入りに釘を刺され おびえて「刑務所が一番安全」とまで言ったことと、 死ぬほどの恐怖の対象である空条承太郎がこの島にいるので 一切の悪行をしない可能性はあるにはある。 しかし未遂とはいえ実父のジョセフの殺害を試み、 (本当にする気があったのかまでは不明だが)お袋の殺害宣言もした悪党だ。 放っておけばまたなにかやらかすことも十分に考えられる。 そのため放置することはしない。 あとは… 「このDIOてっ奴は承太郎さんが10年前に倒した野郎だよな…なんでいるんだ…?同名の別人なら納得はいくがよ…」 ジョースター一族の宿敵にして、虹村億安の父を 実質的に異形の化け物に変異させた元凶でもあるDIO。 もし10年前に討伐された本人がいるのならばなんらかの理由で蘇生したことになる。 蘇生させたのがレインボーロケット団のサカキなる男だとすれば 死者を蘇らせるスタンドや技術力を持っていることになる。 しかし 「死人が生き返るなんてありえねぇ『生命が終わったものはもう戻らない。どんなスタンドだろうと戻せない』そのはずなんだよ…」 かつて仗助の祖父、東方良平が殺人鬼アンジェロに殺害されたときに クレイジーダイヤモンドで治し生き返らせようとした際に 承太郎から教えられたこの世の真理の一つ。 失われた命の回帰はない、戻ることはない。例外など無いしあるわけがない。 「DIOのことは気にしてもしょうがねぇな、現時点じゃなにもわからねぇぜ」 「そんじゃとっとといくか、どっかにバイクとかあればいいけどな…」 支給品を確認したもののバイクや自転車といった 移動に役に立つ支給品は一切なかったので歩くことにした仗助。 そのまま5分くらい歩くと… 「ん?」 「!!」 「あれもスタンドか…?」 ◆◆◆ その生物は首輪を参加者だからつけられ、蝉の抜け殻に 天使の輪に見える三日月状の白い何かが頭に浮き茶色の体表で… とにかくでかかった。 理由はダイマックス状態だからだ。 その巨大生物の名はヌケニン、ツチニンが進化した際に 最大六つまでの手持ちに一つ以上の空きがあると なぜか勝手に手持ちに加わっている虫・ゴーストタイプのポケモンである。 彼は恐怖の底に沈んでいた。 巣穴にいるダイマックス状態のポケモンは 体力の増加や追い込まれると発生するバリアによって 粘り強い戦い方ができるが、このヌケニンははっきり書いて例外だ。 ふしぎなまもりという特性によって弱点以外の攻撃を一切受けないが 弱点の攻撃を受ければバリアを展開していてもほんの数回の弱点攻撃で敗北する。 この倒しやすい性質によってこのヌケニンは多くのポケモントレーナーに、 入手すると嬉しいけいけんちアメなどの報酬目当てで狩られまくり、 時には捕獲されそうになってしまったことも多々ある。 そんなヌケニンはこんなよくわからない変な場所に 無理矢理召喚され生き残りの戦いを命令されおびえきっていた。 どうせ俺の弱点を知るトレーナーどもが報酬のために俺をやっつけにくるんだろう。 しかも“生き残り”をかけた戦いのようだから本当に殺害される可能性すらもある。 普段のように巣穴のどこかに逃走するようなこともできにくい。 どうしよういやだな、死んじゃうのはこわいな。 なんてことを考えながら落ち込み気味で しょんぼりとうなだれながら、移動していたヌケニン。 少し移動したらなんかリーゼントヘアーの男が現れ 俺を見て驚愕の表情を浮かべている。 このリーゼントはなんで俺なんかをみてびっくりしているんだろうか。 いまどきヌケニンを知らない人間なんているのか? それともこのリーゼントはガラル外出身の人間でダイマックスをしらないから 巨大な俺を見てびっくらこいてんのかな… ◆◆◆ 「なんて馬鹿でけぇスタンドだ…本体はどこにいるんだ…?」 目の前のスタンドらしき存在に驚愕する仗助、 目の前のでかぶつはスタンドではなくポケモンという生物であるが 今の仗助にそれを知るすべはない。 謎の巨大生物は何もしゃべらずただ仗助を警戒し、じっと見つめている。 一切の音がなく静寂のみが続く、もし音があるとすれば ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ や ドドドドドドドドドド のような 場に生じた威圧感、緊迫感による効果音が発生しているだろう。 「……」 「……」 互いに様子見に徹してなにもしない。 「…なぁ」 沈黙を先に破ったのは仗助。 このまま黙り込んでいても埒があかないからだ。 「あんたはこのバトルロワイヤルには乗っていないのか? あともしスタンドなら本体はどこにいるか教えてもらっても良いか?」 本体?どういうことだ?このリーゼントはなにをいっているんだ? 今のところ積極的にバトルロワイヤルに乗るつもりはないが… あとスタンドとはいったい?少なくともガソリンスタンドや 電気スタンドを示してはいないだろうが… 本体というのは主人のポケモントレーナーを示す隠語みたいなものか? 俺は野生だから主人のトレーナーなどいるわけないぞ… ヌケニンは質問に答えるために首を縦に振った。 「乗っていないと言うことで良いんすか?」 今度は首を縦に振るヌケニン。 「あーそうすっか…なら良いんだけど」 この後に発するべき言葉に困り再び沈黙する仗助。 このスタンドらしき存在にただ困惑する。 (もしかしたらシアーハートアタックのような自動操縦型のスタンドか…?) (そもそもこいつがスタンドだとしたらなんで首輪がついているんだ? 本体に首輪がつくと連動してスタンドにも首輪がつくのか…? ならクレイジーダイヤモンドにも首輪がついてんのか?) その確認のために自らのスタンドを繰り出そうとするが (いや、やめた方が良いな…、いきなりスタンドを出したらいらねぇ警戒を買うかもしれねぇし…) スタンドを唐突に出し、襲ってくると思われる可能性を考慮し出現させるのは控える。 「この状況…どうすりゃいいんだ…?」 ポケモンとスタンド使い。 種族、暮らす世界、知る常識 何もかも異なる参加者の二人がであった。 【9-K/未明/一日目】 【東方仗助@ジョジョの奇妙な冒険】 [状態]:健康、巨大生物(ヌケニン)への困惑。 [装備]:改造学ラン [道具]:基本支給品、ランダム支給品0~3 [思考・状況]基本行動方針:バトルロワイヤルには乗らない。 1:こいつはなんなんだ…? 2:もしスタンドなら本体はどこだ? 2:じじいと合流を目指す。 3:音石を探す 4:承太郎さんと合流を目指す。 5:名簿に書かれているDIOは10年前に死んだDIOと同一人物なのか? [備考] 参戦時期は4部終了後です、ヌケニンをスタンドではないかと考えています。 【ヌケニン@ポケットモンスターソード】 [状態]:健康、ダイマックス、殺し合いへの恐怖。 [装備]:特になし。 [道具]:基本支給品、ランダム支給品0~3 [思考・状況]基本行動方針:死にたくない。 1:なんだこいつ… 2:こいつもポケモントレーナーなのか? 3:スタンドとは? [備考] 特にありません。 PREV 001 続き 開幕!烈戦のロワイヤル 投下順 002 魔影狙う氷炎 時系列順 GAME START 東方仗助 逃避行お疲れ ヌケニン
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朝 京太郎「……あれ、ここどこ?ああ、洋榎達の家に泊まったんだっけ…今が六時だから……帰るか。置き手紙を書いてっと。」のそのそ ??「待ちや」 雅枝「何処に行くんや?」 京太郎「いや、その、そろそろ帰ろうかなって…」めそらし 雅枝「そうやろうな…全く、本当に子供らしくないな」 京太郎「すいません」 雅枝「ならこれだけ持って行き」封筒を差し出し 京太郎「なんですか、これ?」 雅枝「自分で確認しい。ほら」 京太郎「……四万って、受け取れませんよ!」 雅枝「良いから貰っとき。新幹線代とタクシー代…色々とこみや。ポストにいれて行ったら岩手まで送り届けるからな」 京太郎「うっ…ありがたく貰っておきます」 雅枝「そうしとき…あと、これが昨日の答えや」 ギュ… 京太郎「えっ?」 雅枝「……」ボソボソ 京太郎「なっ!」カァァ 雅枝「それじゃあ、はよいき。娘達が起きたら面倒やで」 京太郎「えっ、あの、その…ありがとうございます」 雅枝「ふふ…どういたしまして」 梅田 京太郎「8時か…まだ時間はあるんだな」 京太郎「通勤ラッシュの梅田って地獄だよな」 バン…肩がぶつかり 京太郎「す、すいません」 セーラ「いや、別に…京やないか」隈があり、やつれている 京太郎「あれ、セーラさん…おはようございます」 セーラ「おはよう…なんでまだ大阪におるん?岩手に帰ったんとちゃうの?」元気がない 京太郎「今から帰るんですよ。それより、大丈夫ですか?」 セーラ「何がや?」 京太郎「そのなんと言うか…顔色が悪いですよ」 セーラ「…気のせいや」 京太郎「いやでも…」 セーラ「気のせいって言ってるやろ!」 京太郎「……」 セーラ「それじゃあ、ウチは学校があるから…」 京太郎「…はい」 京太郎(飯を食べてないな…水分もとってない。あれは倒れるぞ) セーラ「……」 フラ… 京太郎(やっぱり) ギュ…手を掴んで セーラ「…なんのつもりや?」 京太郎「俺とデートしましょ」 セーラ「……」 京太郎(うわぁ…明らかに不機嫌だよ。でもまあ、ついて来たって事は何かを聞いて欲しいんだろうな) セーラ「それで、なんでこんな高級そうな所に連れてきてどういうつもりや?」 京太郎「とりあえずご飯食べようかなって」 セーラ「ふざけてるんか?」 京太郎「いや、俺からしたら飯もロクに食べずに今にも倒れそうなあんたに言われたくないで?」 セーラ「喧嘩売ってるんやったら買うで?言っとくけど強いからな」 京太郎「…飯を食べたなら幾らでも良いですよ」 セーラ「……だからそれが…」 ガタ… 店員「お待たせしました。朝食セットA二つです」 セーラ「ちっ…」 京太郎「ありがとうございます」 店員「それではごゆっくりどうぞ」 セーラ「……食べへんで」 京太郎「強情ですね、食べればいいじゃないですか」 セーラ「お腹空いてない」 ぐうぅ…… 京太郎「身体は正直ですね」 セーラ「お、おまえの聞き間違いや!」 ぐうぅぅぅう… 京太郎「俺の耳も呆けたみたいです…また聞こえましたよ?」 セーラ「俺、お前の事嫌いや」箸を持ち セーラ「いただきます」 京太郎「どうぞ」 パク…もぐもぐ 粥を一口たべて セーラ「っ!」 パク、パク…もぐもぐ… 凄い勢いで食べていく 京太郎(美味い料理は偉大だな) パク…もぐもぐ セーラ「ふぅ…」完食 京太郎「どうでした?」 セーラ「美味か……普通やったで」 京太郎「美味しかったんですね」 セーラ「べ、別に普通って言ったやろ!」カァァ 京太郎「…そう言う事にしときます」 セーラ「なんやその言い方は…まあ、別にええけど」 京太郎「ありがとうございます」ニコニコ セーラ「………何も聞かんの?」 京太郎「聞いて答えてくれるんですか?」 セーラ「絶対に言わん」 京太郎「ですよね。だから少しずるい事を言いますね」 セーラ「ずるい事?」 京太郎「今、食べたご飯の分だけ喋って貰えますか?」 セーラ「はっ?」 京太郎「だから…」 セーラ「待て、食べた分は自分で払うで」伝票を見る セーラ「……なんでこんなにもするん?」伝票を持って固まり 京太郎「なんででしょうね…それでどうしますか?因みにこれはお願いじゃなくて強迫ですから」 セーラ「き、強迫なら仕方ないな」めそらし 京太郎「そうです。仕方ない事です」 セーラ「……解らんようになってきたんや…」 京太郎「何が?」 セーラ「このまま千里山の元エースとして居て良いのかが」 京太郎「何故そう思ったんですか?」 セーラ「あんたに麻雀で三回も役満を上がられて最後に振り込んだから…」 京太郎(俺のせいか…) セーラ「勿論、あんたのせいにするつもりはない。ただ、同じ高校生やのにここまで差があるなんて考えた事なかった。あの宮永照にでも打てば勝つ気でいれる。でも今の俺には京さんに勝てるビジョンが見えない…麻雀なのに勝てるビジョンが想像できひんのは致命的や」 京太郎「そうですね…麻雀は得点を稼いでそれを競う競技です。なのに勝てるビジョンが見えないのは致命的です」 セーラ「そうやろ…それをずっと考えてた…今の俺に千里山の中堅が務まるんかって」 京太郎「……」 セーラ「つまらん事やと自分でも思う。ただ…今まで信じてた物が信じれへんようになった…それだけで俺は止まってしまったんや。見えてた筈のビジョンも、皆と目指してる優勝も…今の俺には出来る気がせん」ポロポロ 京太郎「……天才の挫折ですか」 セーラ「はっ?」 京太郎「いや、セーラさんも天才の一人だったって事ですよ」 セーラ「一体何を言って…」 京太郎「役満三連続で心が折れたなら麻雀を辞めればいい」 京太郎「トキさんも智紀も和もハオも…悩む所が小さい。セーラさん、今貴女が思ってる言葉を当てましょう。お前は強いからそんな事が言えるねん。あんな槍があるから強いんやろ!ですよね?」 セーラ「……」顔を伏せて 京太郎「強いから、槍があるから…そんな事を羨む前にもっとやる事があると俺は思うんですよ。俺はそうやって義姉二人の扱きに堪えた。幼馴染達が麻雀って楽しいよねって言う度に俺は勝つ事を考えた」 京太郎「負けて悩むのは勝ちたいからだ」 セーラ「そんなん当たり前やん…勝ちたいに決まってるやろ」下を向いたまま 京太郎「ならなんで逃げる?」 セーラ「逃げてなんかない!」涙を流しながら顔を上げて京太郎を睨みつける 京太郎「逃げてますよ。無い物を欲して、悲劇のヒロインを気取って、格好とは全く逆ですね」 セーラ「うるさい…」 京太郎「なんですか?負け犬遠吠えなんて俺には聞こえません」 セーラ「黙れ!」 バン、ギュ…手を伸ばして京太郎の首元握り 京太郎「……次は俺を殴りますか?」 セーラ「…黙れ…黙ってや…なんで俺を…私を苛めるねん」 京太郎「……」 セーラ「私だってな…知ってるんや。甘えてるって…トキが一巡先が視えるって言って千里山のエースになった時、嫉妬した……羨ましかった…あれがあれば私はもっと強くなると思った!でも私には誇りがあった!その誇りがあるから頑張ってこれたんや!」 セーラ「それをへし折ったのはお前や、須賀京太郎!!」 セーラ「なのに…なんでお前は私を苛めるねん…私が何をしたんや」 京太郎「……貴女はどうしたいんですか?」 セーラ「はっ?」 京太郎「そのまま泣いてできないといって諦めるんですか?」 セーラ「仕方ないやろ!私には何にもないんやから!」 京太郎「だから聞いてるんだ。諦めるのか諦めないのか」 セーラ「……無理な物は無理なんや」離して座り込む 京太郎「…力をやる」 セーラ「…えっ?」縋るような眼 京太郎「オカルトが欲しいならオカルトの力をやる」 セーラ「ほんまか?」 京太郎「本当だ…ただし条件がある」 セーラ「条件…?」 京太郎「対価を支払ってもらう」 セーラ「……」 京太郎「カピーが言っていた…覚悟を示さない相手に与える物は何もないと」 京太郎(何よりこのまま凹んでいたらトキさんがネト麻をしてくれない可能性がある。それは困る) 京太郎「だから覚悟を示してくれ」 セーラ「わ、私は…」 セーラ「…本当に覚悟を示したらいいんやな?」 京太郎「ええ」 セーラ「……」立ち上がり、京太郎をみる 京太郎「……」 セーラ「……一回しかせえへんからな?」 京太郎「はっ?」 ギュ… 京太郎の顔に両手を添えて顔を近づけようとして セーラ(これでいいんや…)涙が出て バシ…セーラの顎の下をデコピンで弾き セーラ「痛っ!」 京太郎「な、何をしようとしてるんですか!」カァァ セーラ「何って覚悟を…」 京太郎「いいです、俺が悪かったから手を出してください」 セーラ「なんや…恥ずかしかったんか?」カァァ 京太郎「ああもう、へんな空気になったじゃないですか!」 セーラ「私が悪いって言うんか?ヘタレな京太郎が悪いやろ!!」 京太郎「へ、ヘタレなんかと違うぞ!」 セーラ「ヘタレやろ!私にキスされようとして拒否したんだから!ヘタレや!」 京太郎「うっ…いや、あれだろ、俺はあんな事を予想してなかったし…」 セーラ「ふん、京太郎はお子ちゃまやな」カァァ 京太郎「顔を真っ赤にさせて言っても説得力がないですよ」 セーラ「真っ赤ちゃうわ!」カァァ 京太郎「赤いじゃないですか!」 セーラ「違う!」 顔を突き出して 京太郎「違わない!」同じく セーラ「……」 京太郎「……」 セーラ、京太郎「ふははは…」笑いあい セーラ「手を出せばいいんか?」 京太郎「ええ、それでどうにかなります」 セーラ「ほら、これでええんやろ?」 ギュ…手を握り 京太郎「……対価が決まりました?」 セーラ「えっ?」 京太郎「俺の前では今の女の子で居てください」 セーラ「えっ?」 京太郎「二度は言いません」 京太郎(…この人が泣かなくても良いように…) ??「…その願い叶えよう」 京太郎「えっ?」 ドクン… セーラ「っーーー!」 バタ…椅子に座り込み 京太郎「なんだ今の…」 公園 セーラ「っ…ここは?」 京太郎「目が覚めましたか?」 セーラ「……何をしたんや?」 京太郎「秘密です」 セーラ「何をしたんか解らんねんな」 京太郎「えっ…なんでばれた」 セーラ「なんとなくや…ただ、少しだけ京太郎の事がわかるようになった」 京太郎「なんだそれ」 セーラ「なんやろな…まあ、なんでもいいやろ」 京太郎「それもそうだが…」 セーラ「それじゃあ、私はそろそろ学校に行かんといけないから」 京太郎「大遅刻だな」 セーラ「だれのせいやと思ってんの」 京太郎「知らんな」 セーラ「ふん…京太郎」 京太郎「なんだ?」 セーラ「ありがとうな」 ちゅ…頬 京太郎「えっ?」 セーラ「全国で会おう。私、頑張るから」 スタスタ… 京太郎「ギャップ萌えだと…」ダラダラ…鼻血 昼2 京太郎「久しぶりの我が家だ……何回目だこれ言うの?」 京太郎「寝るか…少し疲れたしな」 ーーーーーーー 夕方 ピンポーン… 京太郎「…っ?誰かきた?」 京太郎「はい、少し待ってください!」 ガチャ… ??「久しぶりだね」 京太郎「えっと誰ですか?」 ??「あちゃあ…忘れてるから。赤土春絵だよ。健夜さんの友人の」 京太郎「…あっ、お久しぶりです」 京太郎(健夜義姉さんの数少ない友人の一人だよな…) 春絵「それで健夜さんに用があるんだけど…居るかな?」 京太郎「義姉さんは居ませんが…」 春絵「マジで?今日、約束してたんだけどな…」 京太郎「何をですか?」 春絵「うん?いや、教え子のコーチをしてくれるって言ったからその打ち合わせに来たんだけど…」 京太郎「あれ、赤土さんって確かプロだったんじゃ…引退したんですか?」 春絵「ああ違う、違う。母校に麻雀部が復活したから、そこで顧問をしてるんだ。君の事も参考にさしてもらってるよ。岩手の大魔王さん」 京太郎「大魔王って…なんですかそれ」苦笑い 春絵「有名だよ。教え子の何人かも君の事をそう呼んでいるし」 京太郎「マジか…不名誉なあだ名だな」 春絵「健夜さんと良子の義弟なんだからそれくらいしかたないでしょ」 京太郎「そうですかね…」 春絵「それじゃあ私はそろそろ行くわ…健夜さんにも連絡をとらないといけないし」 京太郎「俺の方からも連絡をいれときますね」 春絵「そうしてくれると助かるよ。また全国で会おう」 京太郎「はい、楽しみにしてます」 春絵「私の教え子達は強いから」 京太郎「…俺の仲間も強いですよ」 春絵「知ってる」 夜 京太郎「義姉さんにメールを送っといてと…」 京太郎「ネト麻でもするか」 京太郎「えっと智葉さんと妹尾さんを誘ってみるか」 ーーーーー 智葉「久しぶりだな」 佳織「が、頑張らないと!」 京太郎「よし、勝った。あれウィスが着てる」 京太郎「ねりーさんからか…」 ーーーーー ねりー「ご飯粒は左についてた」 京「えっ?」 ねりー「解らないんですか?ロリコン」 京太郎「………ネリーさんだな」 京「ネリーさんでしたか」 ねりー「正解」 京「それでどうかしたんですか?」 ねりー「これ、私のスカイのIDとメルアド」 京「は、はぁ…」 ねりー「要件はこれだけ。それじゃあ」 朝 京太郎「……眠い」 カピー「パカパカ(久しぶりだな」 京太郎「三日ぶりだな」 カピー「パカパカ(旅行をしてきてタラさなかったのか…でもまあ、人妻に手を出すのはどうかと思うぞ」 京太郎「いやいや、手を出してないからな」 カピー「パカパカ(ふん…酒に弱いのに飲むからだ」 カピー「パカパカ(だから私に頼むがつるぺたか大きいかの二択どう言うことだ?」 京太郎「俺はまだ何も言ってないんだが」 カピー「パカパカ(言わなくても解るわ…全くそれに共通して負の面が出てきたら危ない奴らときている。刺されないと理解できないのか?」 京太郎「恐ろしい事を言い過ぎだろ」 カピー「パカパカ(知るか。まあ、本題にはいるぞ。とりあえず………どうしたいんだ?」 京太郎「いや、何がだ?」 カピー「パカパカ(イチャイチャしたいのかそれいがいなのか」 京太郎「イチャイチャしかないだろ」 カピー「パカパカ(……まあ、普通はそうだな。だが主はあれとイチャイチャしようとしたら少し厳しい」 京太郎「…なんでだ?」 カピー「パカパカ(強すぎるからだ。凡人の最大の嫉妬対象は天才だからな。過程を知らないあの女からしたら主は天才だ。だから秘策を授けてやろう」 京太郎「天才か…頭に努力とつけといてくれ」 カピー「パカパカ(…そうかもしれんな。まあいい…一度しか言わないぞ。自称凡人は秀才だ。秀才には秀才の誇りがある。それを守る為に必死だ。言葉で護り、行動で護り、意思で護る。全部壊してしまえ。イチャイチャはできる。唯一の今、主がマトモにイチャイチャできない相手だからな…壊すなよ」 京太郎「怖いことを言うなよ」 カピー「パカパカ(ふん…全員が主みたいに強くないのだ」 昼 京太郎「どこで食べよう」 部室 豊音「大阪どうだった?」 京太郎「…ごわごわしてた。長野や岩手に比べて建物も薄暗いし…何より星が無かった」 豊音「そうなんだ…どっちの方が良かった?」 京太郎「岩手だろ。空気が美味いし、星も見えるし、何より豊音達も居るしな。遅れたけど全国個人出場おめでとう」 豊音「ありがとう。皆で祭りを楽しまないとね」ニコニコ 京太郎「そうだな…これが最初で最後の祭りだからな。楽しまないとな」 豊音「…ねえ、京太郎」 京太郎「どうした?」 豊音「私達が卒業したら宮守を転校するの?」 京太郎「……どうなんだろうな」 豊音「…まだ先の話だから解らないよね」 京太郎「そうだな、まだ先だからな」 豊音「うん…でも良かったら宮守に居て欲しいよ」ボソ 京太郎「……」 放課後 京太郎「何をしようか」 京太郎「食料品がきれてるから買い物をするか」 京太郎「これだけ買ったら大丈夫だろ。明日は部活だな」 ーーーーーー 夜 京太郎「とりあえず昨日の分のノート作成はできたな」 京太郎「今日も頑張るか」 京太郎「スカイに居る身内で打つか」 ーーーーー 桃子「勝たしてもらうっすよ!」 慧宇「頑張らないと…」 透華「丁度いいですわ」 京太郎「捲られた…それにしても堅い勝負だったな。モモからウィスが着てるな。スカイで話すか」 ーーーーー 桃子「みんな強過ぎっすよ!」 京太郎「モモも空きあれば狙ってただろ」 桃子「…暴露てたっすか」 京太郎「今のメンツは本当に強いからな」 桃子「そうっすね。話は変わるけど、岩手個人優勝おめでとうっす!」 京太郎「ありがとう。モモも長野の個人戦勝っただろ?おめでとう。咲の試合を見たが見ててドキドキしたぞ」 桃子「ありがとうっす。嶺上さんは怖いっすからね」 京太郎「そうだな、あの咲は怖い」 桃子「ロンを凌いでも嶺上開花で削られるっすからね」 京太郎「実はあれには一個奥があるんだぞ」 桃子「ま、マジっすか…」 京太郎「秘密だがな」 桃子「本戦で当たらない事を祈るっすよ」 水曜日 京太郎「……大切なことを忘れてる気がする」 京太郎「お弁当を作るか…買い物もすましたしな」 ーーーーーーーー 昼 京太郎「何処で飯を食べよう」 京太郎「移動するのも面倒だし、教室で食べるか」 ??「あれ須賀君、今日は教室で食べるの?」 京太郎「まるで俺が食べたら駄目な言い方だな羽川」 翼「だって須賀君いつも先輩達とたべてるから」 京太郎「よく知ってるな」 翼「たまたまだよ」 京太郎「お弁当が豪華なんだが取引しないか?」 翼「唐翌揚げと卵焼きならいいよ」 京太郎「…仕方ないか」 放課後 部活 京太郎「久しぶりの部活だ」 京太郎「誰とうとうかな」 京太郎「今日は勝たしてもらうぞ」 塞「どうなるだろうね」 豊音「私も最初から全力でいくよー」 エイスリン「カツ!」 京太郎「負けたー!」 塞「私を潰そうとして豊音に振り込むからだよ。まあ、私が一位だけど」どやぁ 豊音「うぅ…エイスリンさんと京太郎を狙ったら塞にやられたよ…」 エイスリン「ワタシ、ナニモデキテナイ!!」 京太郎「次は、次は負けないからな」 塞「かかってきなさい」 豊音「次は塞を狙うよ」 エイスリン「マケナイ!」 帰り道 京太郎「そろそろ夏だな」 校門 咏「京太郎ー」ブンブン 京太郎「……なんで居るんですか?」 咏「なんとなく」 京太郎「…一人ですか?」 咏「二人に見えるかい?」 京太郎「…」 咏「……」ニコニコ 京太郎「家に来ますか?」 咏「行く。いや、悪いね?」 京太郎「来るつもりだったんでしょ?」 咏「どうだろうねー」 京太郎「眼が泳いでますよ。夕飯のリクエストとかはありますか?」 咏「ハンバーグ」 京太郎「ハンバーグか…買い物に行きますか」 咏「そうだね」 ギュ…手を繋ぎ 京太郎「……」手を見て 咏「どうかした?」 京太郎「いや、とりあえずスーパーに行きますか」 京太郎(こんなに小さかったんだ) 咏「おじゃましまーす」 京太郎「とりあえず手を洗っといてください。俺は準備しますんで」 咏「手伝う事はあるかい?」 京太郎「ないです…と言いたいですが野菜の下ごしらえを手伝ってください」 咏「了解」ニコニコ 京太郎「…なんでそんなに嬉しそうなんですか?」 咏「そう見える?」 京太郎「ええ」 咏「そうか…私は今嬉しいのか」ニコニコ 京太郎「咏さんって料理できたんですね?」 咏「当たり前。料理ができない女は行き遅れるからねー」 京太郎「……それは色々な人に喧嘩を売ってる気がしますが」 咏「大丈夫、大丈夫。生き遅れの知り合いなんてそんなに居ないから」ダラダラ 京太郎「冷や汗かきながら言う事じゃないですね…おっと、焼きあがったみたいです」 咏「ハンバーグの下にローズマリーを敷いて焼くなんて初めて知った」 京太郎「結構美味しくなるんですよ。柑橘系のソース、今回はレモンですけど相性もいいですし」皿に盛り付けて 咏「そうなんだ…流石京君だ、偉いぞ」 京太郎「それほどでもないよ、咏お姉ちゃん…あっ…」 ガタ… 咏「……」 京太郎「聞かなかった事にしてください」 咏「断る」 京太郎「卑怯ですよ、あの言い方は…」 咏「ただ確かめたくなっただけ…京太郎の中にまだ私は居るのかを」 京太郎「……捨てた人間が言ったら駄目ですよ」 咏「それもそうだね…でも私は…」 京太郎「それ以上は無しだ。今更、そんな事を言い出すのは本当に卑怯だ」 咏「……卑怯でもいい」 京太郎「聞こえない」 スタスタ…リビングに逃げる 咏「そう、私は卑怯でもなんでもいい…あんたが手に入るなら…側に居てくれるのなら…どんな事でもするよ」 京太郎「気をつけて帰ってくださいね」 咏「また遊びに来るよ」 京太郎「……車に乗れるようになってからですね」 咏「ば、馬鹿にするな!こう見えても免許はあるんだぞ!」 京太郎「足、届かないでしょ」 咏「届く!」 京太郎「はいはい…本当に駅まで送って行かなくて良いんですか?」 咏「ああ。知り合いがそこまで迎えに来てくれてるから大丈夫」 京太郎「知り合い…プロの方ですか?」 咏「そこは秘密。ただ女なのは確か」 京太郎「…別に性別は気になってない」 咏「嘘だね、顔にかいてるよ」 京太郎「……」 咏「それじゃあね、京太郎」 スタスタ… 京太郎「咏さん!」 咏「うん?」振り返り 京太郎「俺は昔のあんたが嫌いだ。今のあんたの方がずっと好ましいよ」 咏「…ふふ…ハハハ…当たり前よ」 バシ…扇子を拡げて スタスタ…また歩き始める 京太郎「昔と本当に真逆だな」ボソ 京太郎「……夏服を買いにいかないとな」 京太郎「ネト麻でもするか」 京太郎「洋榎でも誘ってみるか」 ーーーーーー 洋榎「京太郎からの誘いやったら受けへんわけにはいかんな」 京太郎「三位だ……どうも狙いうちされた気がする」 ♪ー 京太郎「洋榎からスカイか…もしもし」 洋榎「今の試合、明らかに狙われとったよな」 京太郎「やっぱりそう思うか?金糸雀って人に怨まれる覚えは無いんだがな」 洋榎「…どうやろうな。京太郎は麻雀の事では容赦ないから。それよりなんでウチに黙って帰ってん」 京太郎「いや、それはあの…起こしたらマズイかなって」 洋榎「…そう言う事にしといたる…だけど次はないからな!」 京太郎「覚えておきます…」 木曜日 京太郎「何をしようか」 カピー「パカパカ(なあ主」 京太郎「どうしたんだ?」 カピー「パカパカ(もし許嫁が三人できて一人しか選べないとしたらどうする?」 京太郎「残りの二人はどうなるんだ?」 カピー「パカパカ(秘密だ」 京太郎「…そうだな…とりあえずはカピーに相談だな。俺の事だけど明らかにおかしいからな」 カピー「パカパカ(まあ、主は12人と結婚した猛者だから関係ないか」 京太郎「ナースと仲よくなりたい」 カピー「パカパカ(本能に忠実だな」 京太郎「いや、買った覚えのない秘蔵本に良子義姉さんそっくりのナース本があったんだ」 カピー「パカパカ(それでそれに欲情したのか?」 京太郎「そうじゃなくて、本当にあんな重労働なのか聞いてみたいから」 カピー「パカパカ(腰振るのは二次元の世界だけだぞ」 京太郎「何言ってんだ、当たり前だろ」 カピー「パカパカ(…まあいい。神託はこれで一回中断するからな。解決していない神託が多すぎる」 京太郎「まあ、仕方ないか」 カピー「パカパカ(解決しなかった罰則は世界を持ち越すからな」 京太郎「世界?」 カピー「パカパカ(解らなくていいさ。とりあえずは…………全国で幸運に会えば会える。そこで挑発されるから勝て。蟹、天女、電波、厨二か……どれも私が嫌いな存在だな」 京太郎「そういや、なんで蟹が嫌いなんだ?」 カピー「パカパカ(一人で食べれないから」 昼 京太郎「……雨が降ってるな」 京太郎「寝るか……zzz」 羽川「あれ、須賀君?…寝てるのかな?」 ツンツン… 京太郎「……zzz」 羽川「珍しい事もあるんだね」 京太郎「……zzz」 「願い事を叶えてやる」 「どんな願いでも良いの?」 「どんな願いでもだ…私が視える人間は久しぶりだからな」 「……他の人に視えないの?」 「視えない。視えても困るからな」 「寂しくないの?」 「馬鹿か?元々独りだったんだ、寂しいわけがないだろ」 「そうなんだ…僕とは違うね」 「そうだな。私とお前は違う…ほらさっさと願いを言ってみろ」 「僕と家族になってよ?」 「はっ?」 「だから…」 「それはできないな」 「嘘をつくの?」 「う、嘘なんてついてないだろ!」 「お、大きい声を出さないでよ…でも嘘をついたよ。何でもできるっていったじゃないか」 「……記憶にない」 「嘘つきだ…先生が言ってたよ、記憶にございませんって言うのは嘘つきだって」 「私をあの腐れ政治家共と一緒にするな!」 「一緒だよ。嘘つき」 「ああ、解った、その願いを叶えてやる。私とお前は家族だ!その代わりお前は何として扱う!」 「カピバラ…」 「はっ?」 「カピバラでしょ?」 「私のこの美しい四肢をカピバラと……あれ?」 「それじゃあ帰ろうか。僕と君は家族なんだから」 「なんでカピバラなんだ…」ブツブツ 「…お姉さんよりカピバラの方が僕はいいよ」ボソ… 放課後 京太郎「懐かしい夢を見た気がする…」 京太郎「部活だな」 京太郎「あれトシさんも打つんですか?」 トシ「私が打ったら駄目かい?」 京太郎「いや、全力で行かしてもらいます」 トシ「…リベンジさしてもらうよ」 白望「ダルい…」 胡桃「負けない」 白望「……ズルい」 京太郎「いや、待て…俺にそれを言われても仕方ないだろ」 トシ「最速はやっぱり胡桃の方が早かったかね…」 胡桃「先生も私の待ちを握ってたから仕方ないです」どやぁ 白望「京太郎…」 京太郎「なんだ?」 白望「おんぶ…」 ぎゅ… 京太郎「ちょっ、急にどうしたんだよ」 白望「凹んだから…慰めて……あとできれば…ご飯も」 京太郎「……」 京太郎「仕方ない、一緒に帰るか」 白望「うん…」 エイスリン「シロ、ズルイ!」 豊音「そうだよー!」 塞「そうだ、そうだ」 胡桃「なら勝者権限で…」 京太郎「駄目だ。俺は今日、シロと帰る。なあ、シロ」 白望「うん」 京太郎「それじゃあな」おんぶ中 白望「ばいばい…」京太郎は見えないように勝者の笑みを浮かべて スタスタ… エイスリン「……ハメラレタ」 豊音「うん…負けたくないけど…どうしよう」わたふた 塞「あんな方法があったなんて」 胡桃「勝ったのに勝った気がしない…」 トシ「モテモテだねぇ、京太郎は」 豊音「…そう言えばトシさんの初恋ってどうだったんですか?」 トシ「私かい?」 胡桃「何それ、気になる」 エイスリン「キニナル」 塞「私も聞いてみたいな。」 トシ「なんだい全く、昔の事を聞くもんじゃないよ…でもまあ、負けたから教えてあげようか」 一同「やった!」 トシ「あれはね、私が17の時だった」 校門 京太郎「よし帰るか」 白望「待って…」おんぶをやめて降りる 京太郎「あれどうしたんだ?」 白望「こっちでいい」京太郎の左側に立ち寄り添って 京太郎「そうなのか?でもまあ雨に濡れるからもう少し寄っていいぞ」 白望「うん…」 白望「大阪どうだった?」相合傘 京太郎「豊音にも聞かれたぞ、それ。なんかこう…人が多かった。粉もんは美味しかったぞ」 白望「そう…誰かと麻雀は打ったの?」 京太郎「ネト麻のフレンドとその友達と打った…全力で挑んだから場の空気が悪くなってな…少し反省したよ」 白望「それは京太郎が悪い…普通の人だと危ない」 京太郎「危ないってなんだ危ないって。まあシロ達と打ってる方が今は1番楽しいけどな」 白望「……ありがとう」 京太郎「どうしたんだ急に」 白望「別に…」 京太郎「今のもしかしてあの有名人のネタ…」 白望「違う」 京太郎「ですよねー。おっと着いたぞシロ」 白望「うん…送ってくれてありがとう」 京太郎「おうまたな」右肩が濡れていて 白望「…風邪ひかないように」 京太郎「大丈夫だ、問題ない」 夜 京太郎「風邪ひかないようにしないとな…」 京太郎「まあ、ネト麻が先だな」 京太郎「和とハオが居るな」 ーーーーーー 慧宇「…またご主人様がいる」ぶる… 和「今日は勝たしてもらいます」 京太郎「負けた…スランプかな。呪われてる気がする」 ーーーーーー 金曜日 朝 京太郎「どうしたものか」 京太郎「お弁当だな」 ーーーーーーー 昼 京太郎「何処で食べようか」 トシ「須賀はいるかい?」 京太郎「どうかしました?」 トシ「いや、ちょっと見て欲しい物があるんだよ」 京太郎「見て欲しい物?」 トシ「とりあえずこっちにきておくれ」 スタスタ… 京太郎「わかりました」 ーーーーーーー 京太郎「それで俺は何を見れば良いんですか?」 トシ「これだよ…」少し錆びれた銀の指輪 京太郎「……」 京太郎「いや、特に覚えは…」 トシ「そうかい…まあ、当たり前の事か」 京太郎「差し支えなかったらそれが何か教えてくれますか?」 トシ「ああ、いいよ…これは初恋の証さ」 京太郎「初恋の証?」 トシ「そう…もう昔のはなしだけどね」 京太郎「大切な思い出なんですね」 トシ「どうだろう…昔の事だから覚えてないな」 部活 京太郎「部活だな」 京太郎「……なんでこんなに殺気立ってるんだ?」 エイスリン「キョウタロウガワルイ」 豊音「そうだよ、京太郎が悪い」 胡桃「あとシロも悪い」 京太郎「どう言う事なんだ」 京太郎「最後の最後で捲られた…」 豊音「麻雀は全力で挑むんだよ!」 エイスリン【魔王二人の絵】 胡桃「あの二人同時は流石に辛いよね」 エイスリン「ウン」 帰り道 京太郎「指輪が初恋の証か…」 豊音「一緒に帰ろう」 京太郎「おう、別にいいぞ」 ーーーーーーー 豊音「……」ニコニコ 京太郎「……」 スタスタ… 京太郎「なあ、豊音」 豊音「どうしたの?」 京太郎「豊音の初恋っていつなんだ?」 豊音「えっ?」 京太郎「いや今日、トシさんの初恋の証を見せられてさ…だから気になってな」 豊音「わ、私は…今も昔も初恋のままだよ」カァァ 京太郎「まじか…」 豊音「うん…京太郎はどうなの?」 京太郎「俺の初恋か…俺の初恋は年上の泣き虫のお姉さんだったな」 豊音「そ、そうなんだ」 京太郎「まあ小さい時の事だからよくわからないんだけどな」 豊音「…きっとそれは本物だよ」 京太郎「そうかな?」 豊音「うん。大事な思い出だよ」 京太郎「思い出か…確かに大切な思い出だな」ニコニコ 豊音(霞さんには負けないんだよー) 夜 京太郎「初恋か…」 京太郎「ふぅ…やっとまともに勝てたよ」 ーーーーーーーー 七月1日 土曜日 朝 京太郎「…眠い」 京太郎「とりあえず朝ごはんだな…」 ーーーーーーーーー 昼 京太郎「昼寝をするか出かけるか…」 昼寝 京太郎「…眠いから寝るか」 「それ以上したら駄目!死ぬ!血が無くなったら死ぬんだぞ!」 京太郎「はは、大丈夫ですよ。死にません。俺が勝って、あんたは自由になるんだ**さん」 「ふん…そんな絵空事をまだ信じるのか?私の持ち点は64000。それに対してお前はもう1000点しかない。諦めろ。そして死に怯えるがいい」 京太郎「…」 「ふん…こわくて喋れぬか。つまらん本当につまらない」 京太郎「最期に確認しておく…」 「なんだ?」 京太郎「この麻雀は役満はWや Tはありなんだな」 「できればな。この鷲巣麻雀で役満などまず上がれまい」 京太郎「そうか…ならいい」 オーラス 京太郎(義姉さん…約束を破るよ…俺はこの試合に勝つ為に) 灼熱に愛された者発動! 覇王に愛された者発動! 爆発王との縁発動! 焦土の覇王槍発動! 「な、何が起きて…」 京太郎手配 黒白白撥撥撥黒中中南南南黒 「い、イカサマだ!なんだその手牌はありえん!貴様イカサマをしただろ!」 京太郎「騒ぐな鷲巣、お前が振り込まなければいいだけのことだろ…怖いのか?」フラ… 「馬鹿を言え!この鷲巣様が恐怖で怯える事などない!」 京太郎「なら早くしろ」 「………」 (三枚握っている西は絶対にありえない…あの凡人にそんな事できるわけがない!」 コトン… 西 京太郎「……」ぶるぶる 「これではなかったようだの…だから貴様は」 京太郎「死ね、鷲巣。ロン!大三元…」 ドス… 京太郎「四暗刻単騎」 ドス、ドス… 京太郎「字一色…」 ドス… 京太郎「人和…16万点だ」 ドシュ…ぶしゃぁぁぁあ…血しぶき 「なっ、な、な、な…」 ゴトン…倒れる 京太郎「これで俺の勝ちだ……」 バタ… 京太郎「はっ…何だ今の夢は恐ろしすぎるだろ!」 ーーーーーー 夜 京太郎「…昼寝はするべきじゃなかったか?」 カピー「パカパカ(どうした、冷や汗が凄いぞ」 京太郎「いや、えげつない夢を見てな…」 カピー「パカパカ(夢か…そうだな、夢だな」 京太郎「何だその言い方」 カピー「パカパカ(気にするな。さて今日は質問だな」 京太郎「麻雀に勝てないんだが…」 カピー「パカパカ(くだらん質問だな。運が悪いだけだ」 京太郎「待ておかしいだろ、もっとこうなんかアドバイス的な物を…」 カピー「パカパカ(ない。今の主に何が足りないのか…簡単だ。運がないだけだ」 京太郎「納得できない」 カピー「事実だから仕方ない」 朝 京太郎「……熱い」 朝ごはん 京太郎「……風邪かな」 ーーーーーー 昼 京太郎「……」 スーパー 京太郎「…風邪だな」 トシ「おや、買い物かい?」 京太郎「えっ、あ、トシさんこんにちは。風邪気味なんでお粥でも買っとこうかなって」 トシ「確か料理はできた筈だろ?」 京太郎「たまには楽したって許されますよ」 トシ「……似てるね」 京太郎「どうかしました?」 トシ「いや…なんでもない。風邪なら早く帰るんだよ」 京太郎「大丈夫ですよ、男ですから」 トシ「ほう…そう言ってエイスリンに看病されてたのは誰だい」 京太郎「ははは…知ってたんですか」 トシ「教師だからね。程々にしときなよ」 京太郎「はい、わかってます。あっ、そういえば昨日、若い頃のトシさんみたいな女性の夢を視たんですよ」 トシ「私の若い頃か…どんなんだったんだい?」 京太郎「美人でしたよ。モノクルを着けて、俺の後ろに居たんです」 トシ「美人ねぇ…そんな事しか考えてないのかしら?」 京太郎「そ、そんな事ないですよ。だって俺、その美人の為に…」 ♪~ トシ「おっと電話だ…すまないね。もしもし…」 京太郎「いえ大丈夫ですよ。そこから先は俺と鷲巣って奴との麻雀の話ですから。それじゃあ、俺はもう行きますね」 スタスタ… トシ「鷲巣?…えっ、いや、こちらの話です」 トシ(なんで京太郎が鷲巣の事を知っている?) 夜 京太郎「…夏場の風邪は面倒だな」 カピー「パカパカ(寝ろ」 京太郎「第一声がそれかよ」 カピー「パカパカ(病人がわめくな。それにそれが風邪だとは限らないぞ」 京太郎「えっ、マジでか?」 カピー「パカパカ(どうかは知らんがな。とりあえず質問だろ。早く聞いて寝ろ」 京太郎「これって風邪じゃないのか?」 カピー「パカパカ(正直に言おう。インフルエンザだ」 京太郎「……えっ、冬じゃないぞ?」 カピー「パカパカ(新型だな。安心しろ死なないから。ただまあ看病はしてやる」 京太郎「まじかよ」 カピー「パカパカ(まじだ。朝一で病院だな」 京太郎「……寝たら治ってるから大丈夫だ」 カピー「パカパカ(それはない」 京太郎「聞こえない」 朝 京太郎「ゲホゲホ…これはまずいかもしれない」 カピー「パカパカ(だから言っただろ。学校には連絡をとっておいたぞ。病院には……行けそうにないな。仕方ない、薬をとってくるから寝ておけ」 京太郎「ガビー…」ポロポロ カピー「パカパカ(泣くな気持ち悪い。すぐ戻るから安心しろ」 京太郎「ん……zzz」 カピー「パカパカ(早すぎるだろ」 ーーーーーー 夕方 京太郎「…zzz」 ぎゅるびーん☆ ピンポーン… はやり「あれ、居ないのかな☆?」 ガチャ… はやり「あっ、京太郎……誰もいない?」 カピー「パカパカ(愚者か…まあ義姉や道化よりはマシか」玄関でゴロゴロ はやり「…お邪魔します☆」 バタン… はやり「誰も居ないのかな?でも靴はあるし…カピバラちゃんは解る☆」 カピー「パカパカ(インフルエンザだ」 はやり「わかるわけないか☆」 カピー「パカパカ(……これだから愚者は」 はやり「京太郎は何処に居るのかな☆」 スタスタ… ガチャ… はやり「…あっ、居た☆京太郎ー……」 京太郎「はぁ……はぁ……zzz」 はやり「熱…これが薬かな…?」隣にあった薬袋を見て はやり「新型インフルエンザ……あの二人は何をしてるのかな」マジギレ 京太郎「……っ…zzz 」 はやり「大丈夫だよ、京太郎。私が居るから…お粥と氷枕の交換…仕事もキャンセルしとかないと」真剣 京太郎「…はやり…姉ちゃん…?」 はやり「あっ、起きたら駄目だよ。少し待っててね、タオルとか持ってくるから」 京太郎「うん…」意識が朦朧として はやり「待っててお姉ちゃん頑張るから」 深夜 京太郎「うぅ…」 はやり「熱が下がらない…大丈夫だよ、京太郎。私が居るからね」 ーーーーーーーー 朝 京太郎「…っ…」目を覚まし はやり「…大丈夫だよ…」寝ており 京太郎「なんではやりさんが…」 カピー「パカパカ(感謝しておけ。寝ずに看病していたんだからな」 京太郎「そうなのか…」 はやり「大丈夫だよ…」 京太郎「ありがとう、はやり…お姉ちゃん」 はやり「うんうん、当たり前の事をしただけだよ☆」 京太郎「いや、それでもはやりさんもインフルになってしまう可能性が…」 はやり「大丈夫だよ」 京太郎「えっ?」 はやり「その時は京太郎に面倒をみてもらうから☆」 京太郎「……今回だけですよ」 はやり「潜伏期間を考えてあと6日は居れるね」ニコニコ 京太郎「それが狙いだったんじゃ…」 はやり「ぎゅるびーん☆はやり、難しい事がわからない」ニコニコ 夜 京太郎「……だいぶマシになったな」 京太郎「はやりさんと話すか」 京太郎「はやりさん」 はやり「どうかしたの☆?」 京太郎「いや、質問があって…」 はやり「子供受けがいいからだよ☆」 京太郎「俺まだ何も言ってない」 はやり「わかるよ、それくらい☆」 京太郎「そうなのか…凄いな」 はやり「当たり前だよ☆」 就寝前 京太郎「あれ…電話がなってる…」 From 姉帯豊音 インフルエンザって聞いたけど大丈夫かな?何かあったら言ってね。…本当ならお見舞いに行けたら良いんだけど…トシさんに念押しされたから皆いけないんだよ。また学校で会えたら嬉しいな。 京太郎「…やばい泣きそうだわ。ありがとうっと…」 From 姉帯豊音 どういたしましてだよ。暖かくして寝るんだよ。おやすみなさい。 京太郎「おやすみなさいっと…寝るか」 朝 京太郎「っ…朝か…」 京太郎「カピー…」 カピー「パカパカ(なんだ?」 京太郎「はやりさん、あんなに頼りになったんだな」 カピー「パカパカ(ふん…私の方が頼りになるわ」 京太郎「この前さ…鍵を拾ったんだけど…あれはなんの鍵だ?」 カピー「パカパカ(強制力か…気に入らんな。まあいい、話してやろう。あれは最期の扉を開ける事ができる鍵だ」 京太郎「最期の扉?」 カピー「パカパカ(そうだ。道化の欠片を拾ったらそれは完成する。気をつけろ…覚悟も無く扉を開けば全てが終わるからな」 京太郎「おいおい、なんだよそれ怖いじゃないか」 カピー「パカパカ(脅しじゃないぞ。私は事実しか言わないからな」 京太郎「覚えておくよ」 カピー「パカパカ(それとな…愚者はインフルエンザになどかからないからな」 京太郎「えっ?」 カピー「パカパカ(あの女の中にどれだけの抗体があると思っている。インフルエンザ如きであの女はどうにもならんよ」 京太郎「ま、まじか…」 夜 京太郎「朝、寝たら夜だから…身体が回復に専念してるんだろうな」 京太郎「晩御飯を食べるか…」 ガチャ… はやり「お粥持ってきたよ☆」 京太郎「……何で俺がご飯を食べたいってわかったんですか?」 はやり「うーん…なんとなく☆」首を傾げて はやり「あと怪しい薬とか入ってないから大丈夫だよ☆」 京太郎「病人に怪しい薬とか駄目ですよ」 はやり「まだそんな事しないよ☆」 京太郎(まだ…だと…)冷や汗 就寝前 京太郎「おうまた電話が」 健夜「もしもし、京君?」 京太郎「もしもし、どうかしたの?」 健夜「うん…京君が危ない気がしたから気になって」 京太郎「っ…特に何もないよ」 健夜「……ウソだね。お姉ちゃんなんだからそれくらい解るよ」 京太郎「ああ…今、新型インフルエンザになって学校を休んでる」 健夜「新型インフルエンザ…だ、大丈夫なの!?」 京太郎「熱も引いたし大丈夫だよ」 健夜「……帰ったらお話だよ」 京太郎「ごめん」 健夜「許さないよ。いつも言ってるよね、体調を崩したら連絡するようにって」 京太郎「…義姉さん達に迷惑をかけたくなくて」 健夜「それが余計なお世話だって言ってるんだよ?私と京君は家族なのに変な気遣いはなし…この事は良子ちゃんにも報告しとくからね」 京太郎「あっ…うぅ…そこはなんとか…」 健夜「駄目。来週の月曜日に帰る予定だからその時に良子ちゃんも居るからね」 京太郎「はい、覚えておきます」 健夜「暖かくして早く寝るんだよ。おやすみ京君、愛してるよ」 プツン… 京太郎「えっ?ああ、海外に居るからその影響かな?そうだよな…?」 朝 京太郎「……明日で治るかな?」 京太郎「はやりさんを探すか」 ーーーーーー キッチン はやり「あと少しかな…治りかけてるみたいだけど…油断できない」 京太郎「真面目に料理をしている…あれでもあのビンはなんだ…」 はやり「あれ、起きたの☆?」 京太郎「おはよう、何か手伝う事はある?」 はやり「うんうん、大丈夫だよ。もうすぐで終わるから座ってていいよ☆」ニコニコ 京太郎「わかった。あとそのビン…あれ、なくなってる」 はやり「ビンなんてないよ☆?」 京太郎「俺の気のせいだったかな」 はやり「気のせいだよ☆」 はやり(危ない、危ない…ばれたら困るよ☆) 夜 京太郎「…眠くない」 カピー「パカパカ(駄目だぞ」 京太郎「…まだ俺は何も」 カピー「パカパカ(日曜日まではゆっくりしておけ」 京太郎「でも体調は…」 カピー「パカパカ(周りに菌をばらまくのか?」 京太郎「わかったよ」 京太郎「セーラに泣かなくて良いように願った時になんか違ったんだが…あれはなんだったんだ?」 カピー「パカパカ(種だろ」 京太郎「種?この前は果実とか言ってなかったか?」 カピー「パカパカ(また別だ。あの種は…ああ、あれだ…聞きたいか?」 京太郎「まあ、聞きたいな」 カピー「パカパカ(果実は主の成長の結果だ。あの種は主の可能性を秘めた物だ」 京太郎「可能性?」 カピー「パカパカ(そうだ。開闢の大樹があったから芽吹く事はなかった。それがあの乙女に譲渡されただけだ」 京太郎「特に問題はないのか?」 カピー「パカパカ(ない…ただ、あれは少し主にとって都合が悪いかもしれないがな」 京太郎「えっ?」 カピー「パカパカ(あれは主の可能性を全て秘めた物だ。主の元に戻りたいが戻れない。だから芽吹き、刷り込み、求める。欲求を高め、可能性を消費してあの種は乙女を成長させる」 京太郎「よくわからないがセーラが泣かなくてなるなら別にいい」 カピー「パカパカ(ふん…お気楽だな。全国は気をつけておけ。撒いた種は全部返ってくるぞ」 京太郎「……覚えておく」 就寝前 京太郎「電話か…」 From エイスリン そろそろ体調が良くなって大丈夫だろとか言い始めそうなのでメールしました。駄目だからね、ゆっくりしておかないと。来週、学校で会える楽しみにしてるから。 京太郎「なんでわかるんだ…とりあえず否定して、俺も楽しみにしてると送るか」 From エイスリン 暖かくして寝るんだよ。おやすみなさい。 京太郎「おやすみなさいっと…なんだろう、健夜義姉さん、豊音、エイスリンが長年連れ添った嫁みたいだ……何言ってんだ、ありえないだろそんな事」
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ドラクエ9地図ゲッツ@wikiへようこそ ここは静岡県富士市にある『片宿』という富士急行のバス停で『ドラゴンクエスト9』のすれちがい通信をしようのHPです。 富士・富士宮の民よ集まれ~(もちろん全国のみんな集まれ~ なお、DSの充電切れ等で配信できない場合があります。 DSはバス停に放置してありますが探さないで下さい。(たぶん見つからないと・・・・・ 地図数は少ないですが配信希望があれば『ご要望』欄へ。 ★富士市内、出張地図交換★ 富士市内でのコンビニでの地図交換 ①場所は富士市内のコンビニであること。 ②コンビニで交換する際に対話は不可。 ③双方の時間・場所の合意の上行うこと。 ④基本的にマルチプレイは不可。 ⑤コンビニで万引きはしない事。 希望がありましたら『ご要望』欄へ。
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ドラクエシリーズまとめ@wikiへようこそ このwikiは、ドラゴンクエストシリーズの攻略記事や裏技、雑学などさまざまな分野を完全に網羅したサイトを作ろうというwikiです。 メンバー登録をして、是非参加してください。 アクセスカウンタ - 3DS版ドラクエ7発売まであと日です。 wiki設立から3298日経過 初めての方へ 初めてこのwikiへ来た方は 初めての方をお読みください。 掲示板 ドラゴンクエスト総合掲示板 @chsのものです。 不要スレや荒らしなどがいたら管理用スレッドへご連絡を。 ご注意(重要) 攻略ページを作成するときは、{ドラクエo攻略/記事名} (oにはドラクエの番号を入れる) という風に作成してください。 そうする事で、自動的にリンクが作成されます。 ページ作成フォーム ページ新規作成 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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━━━━━━━━━━━ 唯「お待たせー!」 澪「お、来た来た」 梓「お待たせしました…/////」 律「どうだ?梓唯のパンツの履き心地は?」ニヤニヤ 梓「な゛…/////」 紬「梓ちゃん!どうなの?」 澪「ムギ…」 梓「え…えっと…」 梓「(履き心地なんて…)」 梓「(そんなの決まってるよ…)」 梓「(最高だよ…)」 梓「(意識しちゃうと駄目っ/////)」 律「あずさー?」 梓「!ひゃ…ひゃい!」 律「どうしたー急に黙ってー」ケラケラ 梓「(律先輩…わかってるくせに…)」 唯「もう!」 唯「なにささっきから皆私のパンツの事を」プクー 梓「そ…そうですよ!履き心地も何も…普通ですよ!」 唯「(普通かぁ…なんか残念…)」 梓「(最高の履き心地…/////)」 律「そっか」 律「つかスウェット姿の梓って何だか新鮮だな」ケラケラ 唯「でしょ!可愛いよねー!」 ダキッ 梓「ちょ…唯先輩!」 ギュー 唯「あーずにゃーん!」スリスリ 澪「でもスウェットにYシャツって何だかな…」 律「確かに」ケラケラ 紬「ありよ…それもありよ梓ちゃん」ハァハァ 澪「ムギ…」 澪「ていうか…ご飯食べないのか?」 律唯「あ」 唯「そうだよ!カレーが冷めちゃうよ!」 律「やっべ…思い出したらめちゃくちゃ腹減ってきた…」 律「駄目…だ…」ガクッ 唯「りっちゃん!」 律「…」 唯「りっちゃん隊員!これを!」 律「ゆ…い…」パクッ 律「」モグモグ 唯「りっちゃん隊員!」 梓「(あ…律先輩…唯先輩にカレー食べさせて貰ってる…)」 梓「(いいなぁ…)」 律「ぅ…」 唯「りっちゃんたいいいいいいいん!!!!!!!」 律「ぅ…ぅ…」 律「うまぁああぁあああい!!!!!!!!!!!」 唯「りっちゃんたいいんんんんんんんん!!!!!!!!!!!!!」 律「ゆいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!」 唯「りっちゃん…!私達助かったんだね!」 律「唯…私達は…」 唯「私達は…」 唯律「助かったんだぁあああああああ!!!!!!!!!!!!」 澪「お前ら…」ハァ… 紬「まぁまぁまぁまぁまぁまぁ」 澪「ムギ…」 律「ていうか…」 律「すっげえうめえ!」 律「皆も食ってみろって!」 澪「」モグモグ 澪「…美味しい…凄く」 梓「(憂すご…)」モグモグ 紬「美味しい…」 唯「ふごいれしょー?うい」モグモグ 律「憂ちゃんくれ!」 澪「唯、食べながら喋るな」 梓「本当美味しいです…憂すごい…」 唯「れしょー?」モグモグ 梓「あの…食べながら喋るのは…」 唯「ふぁい、あうにゃんあーん」 梓「え?」 唯「」ゴックン 唯「あーんしてあずにゃん!」 梓「なっ…///////」 紬「あらあらあらまあまあまあまあ」 澪「ムギ…」 唯「ほらっあーんだよっあずにゃんっ!」 梓「っ…/////」 唯「ほらっあーんっ!」 梓「あ…」 梓「あーん…///////」 唯「へへっ」 梓「」パクッ 梓「」モグモグ 唯「どう?美味しい?」 梓「お…美味しい…です///////」 梓「(さっきより…何倍…何十倍…何百倍も…/////)」 唯「そっかぁ」エヘヘー 梓「っ…(か…可愛い…)」 紬「」ハァ…ハァ… 澪「ムギ…」 ━━━━━━━━━━━ 梓「お腹いっぱいです…」 律「だな」 唯「皆ー!ムギちゃんが持って来たケーキ食べよ!」 梓「!」 律「お!ケーキか!」 澪「お腹いっぱいなんじゃないのか?」 唯律梓「甘い物は別腹なんです!」 澪「梓まで…」 梓「あ…つい…/////」 ━━━━━━━━━━━━ 唯「ケーキおいひい~」 唯「ムギひゃんありがとー」モグモグ 紬「いえいえ」 澪「」イライラ 澪「(あぁ…あのアニメが始まってしまう…)」 澪「(一回くらい見なくても…)」 澪「(でも…見たい…)」 澪「(我慢しかないよな…)」 澪「(うぅ~…)」 澪「(仕方ない…今週は諦めよう)」 澪「(録画しなかった私が悪いんだ)」 律「唯ー?」 唯「ほぇ?」 律「テレビ付けていい?」 唯「いいよー」 澪「?」 律「っと…」ピッピッ 『キュア☆キュア』 律「これだこれだ」 澪「」 OP 『いつもLovely無敵の二人はー』 唯「なにこれ」 唯「りっちゃんがこんなの見てるの?」 律「違うよ」 律「なあ澪?」 澪「え?」 『SuperLovely!』 澪「!」ピクッ 律「あれあれ澪ちゅわん体が反応してますねー?」 紬「体が…反応…」ハァハァ 梓「(あ…リアルタイムで見れた…)」 梓「(録画してたから別によかったけど)」 澪「は…反応なんかしてないっ!」 律「本当?じゃあ消してもいいよな」ニヤニヤ 澪「っ…」 唯「澪ちゃん可愛いねー」 澪「…/////」 律「しっかし本当女の子向けアニメだな」 唯「そうだねぇ」 澪「…」ジー 律「澪は完全に一人の世界入ってるし…」 『くっ…二人の力を合わせて…』 梓「…」 律「本当おこちゃまだよな澪は」 律「なあ梓ー?」 『二人の力だ!Love☆Loveタイフーン!』 律「梓?」 梓「え?何か用?」 律「あー」 律「タメ語かー?」ケラケラ 梓「あ…」 唯「あずにゃんが…あずにゃんが…」 梓「す…すいません!ちょっとボーッとしてて…」 唯「あずにゃんがタメ語…」 梓「すいません…」 唯「あずにゃん!ちょっと唯って言ってみて!」 梓「えっと…唯先輩」 唯「違うよ!唯だよ唯!」 梓「えっと…唯?」 唯「うわ!何か新鮮!」 紬「梓ちゃん私も呼んでみて!」 梓「ム…ムギ?」 紬「唯ちゃん…これはいいわね…新境地だわ」 律「ムギ…」 『おしまい』 澪「ふぅ…」 律「よし梓私もだ!」 梓「律!」 澪「え…?」 律「なんかムギの言ってることがわかった気がするぜ…」 紬「でしょ?」 澪「…?」 唯「今あずにゃんに名前呼んで貰ってるんだあ」 澪「そ…そうなのか」 唯「ほら!澪ちゃんも呼んでみて!」 梓「え?」 唯「いいからいいから」 梓「み…澪」 澪「っ…(なんだこの破壊力は…)」 ━━━━━━━━━━ 澪「ていうか…食器片付けないとな」 梓「(あ!)」 梓「み…皆さんは休んでてください!」 澪「え?」 梓「食器は私が全部洗って来ますんで」 紬「え…でも一人じゃ大変じゃ…」 梓「大丈夫です!」 紬「じゃ…じゃあお願いね?」 梓「はい!」 梓「えっと…運ぶの手伝って貰ってもいいですか?」 澪「まあそれぐらいはしないとな」 梓「ありがとうございます」 律「でも本当に一人で大丈夫か?」カチャカチャ 梓「大丈夫です!」カチャカチャ 律「…」 唯「私手伝うよ!」 澪紬「唯(ちゃん)は休んでて」 律「唯が洗い物したら皿何枚割るんだろうなー」ケラケラ 唯「酷いよりっちゃん!」 律「ごめんごめん」ケラケラ 唯「最近は二枚くらいだよ!」フンスッ 律「」 澪「割るんかい」 梓「唯先輩らしいですね」 紬「じゃあ梓ちゃんお願いね」 梓「はい!」 澪「結構量あるけど本当に大丈夫か?」 梓「大丈夫です!」 澪「じゃあよろしく…な?」 梓「はい!」 ━━━━━━━━━━━ 梓「(改めて見ると結構量あるな…)」 梓「(唯先輩のスプーン…は…)」 梓「(あった!)」 梓「(このために洗い物するって…)」 梓「(私…変態なのかな?)」 梓「(…)」 梓「(ちょっとくらいいいよね…?)」 パクッ ━━━━━━━━━━━━━ 唯「やっぱり私手伝ってくるよ!」 律「いや…大丈夫じゃないか?」 律「(きっと今頃…)」 唯「でもちょっと見てくるね!」 律「え…あ…唯…」 律「あっちゃー…行っちゃったか…」 澪「どうした?」 律「いや…梓の事だからきっと…唯のスプーンとかをだな…」 澪「」 澪「だから洗い物をすすんでやりたがったのか?」 律「だろうな」 紬「今頃二人は…」 紬「」ハァハァ 澪「ムギ…」 ━━━━━━━━━━━━ 梓「(唯先輩のスプーン美味しい…)」 梓「(これが唯先輩の味…?)」 唯「あずにゃん!大丈夫?」 梓「(え?)」 唯「え…?」 唯「あず…にゃん?」 梓「(唯…先輩)」 唯「(何で私が使ってたスプーンをあずにゃんが…?)」 梓「あ…」 カラーン 梓「(しまった…口開けたら落ちちゃった)」 唯「あ…スプーン落ちたよ?あずにゃん」 梓「え?」 唯「落ちたよ?」 梓「え…あ…そうですね」 梓「えっと…その…」 唯「まだスプーンに残ってたカレーを食べてたんだよね?」 梓「え…え…」 唯「全く食いしん坊だなあずにゃんは」 梓「え……」 唯「じゃあ食器洗い頑張ってね!」 梓「あ…はい」 4
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KI/S44-004 KI/S44-004S カード名:反省できる子 仁子 カテゴリ:キャラ 色:黄 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:500 ソウル:1 特徴:《キズナ》?・《不思議》? 【自】 あなたのクライマックスがクライマックス置場に置かれた時、あなたは自分の山札の上から1枚を公開する。そのカードが《キズナ》?のキャラなら、あなたは自分のキャラを1枚選び、そのターン中、ソウルを+1。(公開したカードは元に戻す) 【自】 絆/「寡黙な文系少女 穂乃香」 [①] (このカードがプレイされて舞台に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の控え室の「寡黙な文系少女 穂乃香」を1枚選び、手札に戻す) R わ、わか……な、だって…… レアリティ:R SR ・関連カード カード名 レベル/コスト スペック 色 備考 寡黙な文系少女 穂乃香 1/0 5500/1/0 緑 絆先